昔は日本でもアングロアラブ種に限定した重賞レースなどが開催されていましたが、今ではもうサラブレッド種が主流となってレースが行われています。
アラブ種やサラブレッド種と言ったものは、もちろん馬の品種ですが今まで何の事だかさっぱり分からなかった人もいるでしょう。
品種や馬の血統が重要視されるのは、もしかしたら競馬だけかもしれません。
名馬となれば、何千万、時に何億というお金で取引されたり、配合だけでも1000万円以上かかったりします。
最近の研究で分かったことによると、母馬が育った環境や母馬の体が影響して、レース馬の生まれ持ってのアビリティーは6割ほど決まるようです。
つまり、名馬だった牝馬から誕生した子供は高確率で名馬になるというわけです。
普通、人間であれば父親の父や母は、子供からみれば祖父や祖母という見方になりますが、競馬の世界では父馬の父や母は祖父母の馬として認めていません。
祖父母として認められているのは、母馬の父と母だけなのです。
競馬の世界ではこうしたルールがあり、兄弟や姉妹でも母馬が生んだ子供以外は認められていません。
日本以外でも世界各国の学者が品種や血統に関する研究に取り組み、遺伝子レベルで名馬になる可能性を導き出すという発表には驚かされたものでしょう。
日本では、馬の血統をベースとして競馬予想をする予想家もたくさんいますが、科学とこれからの研究の進歩によって競馬予想も違った視点から出来るようになるかもしれません。